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アソビュー株式会社のテックブログ

技術投資を可視化し、人員計画を最適化してみた

こちらは アソビュー! Advent Calendar 2020 の24日目の記事となります。

こんにちは、アソビュー株式会社マーケティングプラットフォーム部開発責任者の服部です。

全国20,000以上の遊びやレジャーやチケットを検索して予約・購入ができるアソビュー!という社名と同じサービスを、グロースさせる開発チームのマネージャー兼バックエンドエンジニアを担当しております。

マーケティングプラットフォーム部のプロダクトチームは、現在最小ユニットの5名で運営しております。
コロナ禍ではゲストに安心して遊んでいただける下記のような機能を、少人数ながらクイックにリリースしてきました。(一例です)

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現在、社としてはコロナによる影響が落ち着き、やりたい施策がたくさん出てきています。一方で、今のスピード感を維持したままこれらの施策の開発を進めるのが、人数の面から難しくなってきたと感じています。

そこで今回はビジョナル株式会社 CTO竹内真さんのこちらの記事をベースに、自部署の直近3ヶ月の開発人員計画を立ててみます。

CTOの頭の中:技術投資を最適化する|Shin Takeuchi|note

ざっくり年収1,000万円のエンジニアが10名いる会社では、年間1億円の技術投資がなされているわけですが(地代家賃、ライセンスフィー、PC代など含めるともっと)、年間1億円を正しく詳細に把握して、投資をコントロールできている会社は少ないと思…

note.com

 

開発案件の整理とプロット

今回は自部署で担当する直近3ヶ月間でやりたい開発案件を洗い出し、エピック単位で下記のように整理しました。

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これらのエピックをカテゴリーにプロットしていきます。

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プロダクトの新機能への投資フェーズなのでかなりAssetsに偏っています。Assetsの分だけ技術負債が増える想定なので、今後Debt投資をしないといけないフェーズがくるのが予想できます。

開発人員のプロット

上述の通りマーケティングプラットフォーム部のプロダクトチームは5名で運営しているため、今回は職種関係なくプロットしていきます。

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パッと見でもやりたいエピックに対して開発人員が足りてないのがわかりますが、念のためエピックと開発人員のプロットを照らし合わせてみます。

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エピックと開発人員をカテゴリにプロットすることで、明確に開発人員不足であることが可視化されました。

最適化を考えてみる

エピック量と開発人員にギャップが見えてきたので、理想の体制を目指して最適化していきます。各投資に対してリソースを無限にアサインできるといいですが、そうではないので1つ1つ分解して考えていきます。

対Revenue投資

AsIs
対Assetsにプロットされているバックエンドエンジニア1人とSEO担当者で対応することになる。SEO担当者が元々エンジニアだったため、タスクが軽量化された状態でエンジニアに渡ってくるためなんとか対応可能という状態を想定している。

ToBe
専任を置くにはタスク量もそこまで多くないので、対Cost投資兼任で1人バックエンドエンジニアを追加する。

対Cost投資

AsIs
対Assets投資か対Debt投資にプロットされているバックエンドエンジニアが対応することを想定している。

ToBe
対Revenue投資で追加されたバックエンドエンジニア1名がこちらのタスクも対応する。

対Assets投資

AsIs
プロットされているフロントエンドエンジニアはテックリード、デザイナーもデザインリードであり、デザインやフロントエンドのタスクに関してはかなり消化するスピードが早いと想定している。
ただし、バックエンドエンジニアがマネジメント兼務であるため、開発業務に割ける時間が少ない。また現状見えているだけでもバックエンド関連のタスクが他のタスクよりも多い。そのためバックエンドのタスクがエピック消化のボトルネックになる可能性が高い。

ToBe
対Debt投資のタスクも担当する前提で2名のバックエンドエンジニアを追加する。

対Debt投資

AsIs
プロットされているバックエンドエンジニア1名と対Assets投資にプロットされているバックエンドエンジニア1名の計2名で対応することを想定している。

ToBe
対Assets投資で追加された2名がこちらのタスクも対応する。

対Accelerator投資

AsIs
こちらに関しては全メンバーで対応する。

ToBe
増員したメンバー含め全メンバーで対応する。

上記ToBeの人員計画をプロットするとこんな感じになります。

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やりたい施策の開発が期間内に無理なく進めていける気がしますね!

やってみて

実際に直近3ヶ月のエピックをカテゴリにプロットすることで、

  • 事業としてどこに投資しようとしているのか
  • プロダクトがどういうフェーズなのか
  • どこに人が足りていないのか

が可視化でき、肌感でなんとなく思っていたことが明確になりました。
今後は全社でやってみて、広い視点で計画立ててみようと思います。

最後に

今後アソビューでは圧倒的なスピードで事業を成長させるための開発の施策をたくさん実施していきたいと思っています。例えば、

  • スマートフォンアプリ開発
  • レコメンドエンジン開発
  • アソビュー!webアプリのSPA化

等々、ここにはあげられないほどの施策があります。
今回の記事の通り、施策はあるもののエンジニアが不足しております。
上記一例ですが、興味がある方は是非ご連絡ください。

また、エンジニア以外のポジションも絶賛募集中となっております。

いっしょに世界中の人にワクワクを届けませんか?ご応募お待ちしております。