はじめに
アソビュー! - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita
の9日目(表面)です!
こんにちは!私はエンジニア兼技術広報をしている@koke_engineerです。
入社から半年、エンジニア同士が気軽に技術を共有し合える場を作りたい!ワクワクするような発表を通じて、エンジニア組織をさらに活発にしたい!という思いで、社内でLT(ライトニングトーク)会を企画しました。
この記事では、LT会の開催を通じて感じたことやエンジニア組織の雰囲気をお伝えします!
LT会とは
LTとは、「Lightning Talk」の略で、短い時間でテーマを絞ったプレゼンテーションを行う形式です。通常1人あたり3〜5分程度の発表時間で、気軽に取り組めるのが特徴です。
アソビューでは、毎週決まった時間に発表者を募り、テックトークという会を開催しています!
今回は、テックトークで開催したLT会のテーマの中から一つ紹介します!
目的ときっかけ
入社後、業務外でもさまざまな技術に触れたり新しい挑戦をしている話を耳にすることが多くありました。 そこで、「夏休みの自由研究」をテーマに、エンジニアたちが自由な発想でアウトプットを楽しめる場を作ろう!と考え、今回のLT会を企画しました。 発表者にとっては気軽にアウトプットできる機会となり、聞き手にとっては普段触れる機会の少ない技術に関する知見を得られる。そんな双方向の学びを目指しました。
登壇者募集
発表者募集時には、ワクワク感のある資料を作成して参加を呼びかけました! 私自身も登壇し、最終的に6名のメンバーが参加してくれました。
夏休みの自由研究LT会_登壇内容の紹介
今回のLT会の発表内容を一部紹介します!
モデリングした3DオブジェクトをThree.jsで表示したい
発表者:@koke_engineer
トップバッターは私の発表でした!
趣味で3Dモデリングに挑戦している中で、Three.jsを使ってモデリングしたオブジェクトをブラウザ上で表示してみた試みを紹介しました。
実装の結果、画面表示はできたものの、オブジェクトの見た目が一部崩れてしまう課題に直面。もっと知識が必要だと感じましたが、可能性を実感しました。
例えば、アソビューで園内マップを3D表示できるような時代が来たら、面白いのではないかと思います!
Slack次世代プラットフォーム x Deno x BlockKit で賞賛を送り合うツールを作った話
発表者:@tkyshat
VPoEの服部さんから、社内で感謝や賞賛を送り合うツールの改善について発表がありました。
従来のツールでは「誰が誰に送ったか」が分かりにくいという課題を、Slack Developer Sandbox、Deno、BlockKitを使って解決。
発表では、改善前後の様子を具体的に紹介いただき、技術選定のプロセスや実装の過程も学びになりました。
改善後のツールは「誰から誰に送ったか」が一目で分かる仕様となり、現在も社内で活用されています!
動画をもっとアクセシブルな情報源として活用したい
発表者:東郷さん
座席指定システムのエンジニア東郷さんからは、動画を情報源として有効活用する試みについての発表がありました。
動画をスライド化して要約し、音声からテキスト化する技術を駆使した実験についての紹介で、将来的にはグローバルなMTGでも字幕を生成するような仕組みへの応用も期待されます。
東郷さんは他にも、自由研究されていて、
詳細な内容については、12/6にアドベントカレンダーで詳細に書かれておりますのでぜひご覧ください!
Vim (NeoVim (LazyVim)) でJavaを書いてみる
発表者:小池さん
バックエンドエンジニアの小池さんからは、VimでJavaを書いてみるという発表がありました。
カッコいいからという理由で始めた挑戦は多くの共感を呼び、後半には実演も交えながら、Vimの可能性を存分に伝えてくれました!
;について調べてみた
発表者:竹村さん
バックエンドエンジニアの竹村さんからは、コードを書く際によく使う「;」に焦点を当てた発表がありました。
普段何気なく使っている記号の歴史や省略時の挙動について深掘りする内容は、誰もが共感しつつ新たな発見があるものでした。
Claudeに通訳とWebディレクターの業務をやってもらった
発表者:楢崎さん
PdMの楢崎さんは、対話型生成AIのClaudeを活用して、通訳やWebディレクションの業務を任せた実験を発表しました。
発表には具体例が多く盛り込まれており、聞き手も内容をイメージしやすく、AIの可能性を感じられる時間となりました。
私も言語化が得意な方ではないので、ある程度はAIに任せて文章を添削してもらうのがやはり効率的だなと改めて思いました!
まとめ
今回のLT会は、「夏休みの自由研究」というテーマで短時間の発表ながらも、多くの学びと新たな発想を得ることができる場となりました。
心理的安全性の高い組織だからこそ、気軽に発表や挑戦ができたと感じます。
私自身も登壇者としてLTに挑戦したことで、発表スキルの向上や司会進行のスキルアップを実感しました。
今後は、社内に留まらず、外部向けのイベントの司会や、外部イベントへの参加も視野に入れたいと思います!
最後に
アソビューでは、「生きるに、遊びを。」を実現するための良いプロダクトを世の中に届けられるよう共に挑戦していく様々なエンジニアを募集しています。
カジュアル面談のご希望も随時お受けしておりますので、お気軽にエントリーください!
お待ちしております!