AI で“理解しながら進む”学習スタイル。SwiftUI 未経験の私がやったこと

この記事は アソビュー! Advent Calendar 2025の13日目(表面)です。

🧒自己紹介

現在、アプリ開発チーム所属の4歳6歳の男の子ママの山本です! 先日は家族で新江ノ島水族館に行き、イルカのショーとダイビングショーを2回ずつ見て楽しんできました! 目の前が海で江ノ島やサーフィンしている人も見えて素敵なロケーションなのでおすすめです!アソビューから予約するとスムーズでお得ですよ🎶

📝 はじめに

私は文系出身で、キャリアの約 8 割は Java(Struts / Seasar2 / Spring Bootなど)によるバックエンド開発を行ってきました。 PHP・C++・レガシーフロント(HTML / CSS / JS)も触ることはありましたが、iOS / SwiftUI は完全未経験

そんな中、チームで iOS に挑戦することが決まりました。

興味はあったものの、当時は子どもが入院していて面会にも通い、退院後もしばらく保育園に行けず、まとまった学習時間が取れない状況

新しい技術に挑戦したい。でも時間がない。

この葛藤の中で私を大きく支えたのが、AI ツール Cursor でした。

Cursor を いつでも質問できる“先輩”であり、必要なときに手伝ってくれる“作業者” として適切に使うことで、未経験でも実務へスムーズに入ることができました。

この記事では、 「時間がなくても、AI を活用すれば未経験技術への挑戦が可能になる」 という実体験を書いていきます。


🎓 6時間の iOS 研修で得た“最初の地図”

チームの有識者から、6時間で SwiftUI の基礎を学ぶミニ研修を受けました。

扱ったのは小さな「検索アプリ」。学んだのは以下の3点。

✔ SwiftUI の基本構造

NavigationStack / TabView / ScrollView といった画面の作り方。

✔ データの流れ(モック API → ViewModel → UI)

SearchResult モデルとモック API を作り、データがどう UI に届くかを理解。

✔ 状態管理(LoadState)と async-await

読み込み中 / 成功 / 失敗 の切り替えや、非同期処理の基礎をを学ぶ。

短いながら、 「iOS アプリはこう動く」という骨格が掴めた研修でした。


🧱 研修後に感じた“最初の壁”

実務に入ると、未経験者には難しさが多くありました。

  • 宣言的 UI の構造がひと目で分からない
  • 状態管理+画面遷移の組み合わせが複雑
  • 過去コードの意図が読み取りにくい

そして働き方特有の課題も。

私は朝〜昼過ぎの勤務のため、チームと重なる時間が短く即座に質問できる場面が限られていました。

まとまった学習時間も取れず、 “実務をしながら覚えるしかない” 状態。

だからこそ、Cursor を「理解を支える相棒」として使うことにしました。


🤝 Cursor に救われた瞬間

特に支えになったのは、誰も出勤していない早朝に作業する時間帯です。

✔ エラーの意味を噛み砕いて説明

SwiftUI 特有の難しいエラーも、「何が起きているか」を明確に解説。

✔ コードの意図を自然言語で理解

“なぜこの書き方なのか?” “この if は何のため?” など、文脈ごと説明してくれる。

✔ 画面・データ・状態の流れを整理

宣言的 UI の“関係が見えにくい問題”を構造化して説明してくれる。

✔ 過去コードの背景の補完

歴史・経緯を知らない初学者がつまずくところを補ってくれる。

✔ PR 説明で理解を深められる

修正内容を PR 向けに文章化してもらうことで、自分の理解も整理できた。

“一人きりの時間でも、いつでも気軽に相談できる先輩がいる感覚” これが本当に心強かったです。


🔍 最初の実務:検索結果 UI 改善で一気に成長

研修後、最初に任されたタスクは 検索結果画面の UI 改善(API → 画面表示)

SwiftUI・ViewModel・状態管理・非同期処理がすべて必要な “小さな実務案件” でした。

印象に残った出来事

レビューで

「なぜこの書き方にしたの?」 と聞かれ、答えられなかったこと。

分からないままにしていた箇所が露わになった瞬間でした。

この経験から、

  • 理解できていない部分を放置しない
  • Cursor に理由を聞いて自分で説明できるようにする ことの大切さを痛感しました。

画面が思った通りに動き、データが表示された瞬間は、 「自分でもできた」 と成長を感じることができました。


🧩 AIに丸投げしないために意識したこと

AI は代行者ではありません。 修正したコードの責任は自分にあります。

私が意識したのは以下の点。

✔ 自分の仮説を持ってから質問する

✔ 理由・背景を必ず理解する

✔ 提案コードは必ず自分で検証する

✔ “自分の納得感” を持てる状態で PR を出す

AI を正しく使うことで、学習スピードは確実に上がります。


🔄 AIと学習ループの改善:レビュー指摘を“資産”に

私はレビューで大事だと思った指摘を 自分の Cursor ルールにまとめて学習させる という運用を続けてきました。

これは小さな工夫ですが、 同じミスを繰り返さないための強力な仕組みになりました。

そして今後は、以下のような仕組みを AI でつくりたいと考えています。

✔ 今後チャレンジしたいこと

  • レビューコメントを AI が自動収集
  • 自分の“つまずきポイント”を自動分類
  • チェックリストを自動アップデート
  • PR 前に自動セルフレビュー

「レビュー → 自動整理 → 自動成長」 というサイクルを AI と共に実現したいと思っています。


🌈 おわりに

AI の登場で、学び方は大きく変わりました。 私のように時間が限られていても、挑戦の幅は広がっています。

  • 少しの基礎を学び
  • 小さく手を動かし
  • AI に質問しながら理解を深め
  • 実務で経験を積む

このサイクルを回すことで、未経験の技術でも実務に入ることは可能です。

この記事が、 「新しい技術に挑戦したいけれど不安がある」 という方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。

AI はあなたの代わりにはなりませんが、 あなたを前に進める力を与えてくれる存在です。

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