アソビューに入社して4ヶ月、満足度が高かった制度3選

これはアソビュー! Advent Calendar 2023の11日目です🎄 今年のアドベントカレンダーは2面公開なので、ぜひそちらも御覧ください。

こんにちわ、エンジニアのTAZAWAです。 アソビューにJoinして4ヶ月程度経過した者です。

今回の記事への想い

お題は満足度についてです。満足度とはいっても要素には様々なものがあり何を指しているのかと思われると思います。当記事では満足度の要素に含まれるであろう開発体験と福利厚生に着目しています。開発体験と福利厚生自体は領域としては別物ではありますが社員の満足度という観点では重なる領域であると捉えました。

開発体験の向上は生産性の向上やストレスの軽減、品質の改善に寄与すると考えられます。一方、福利厚生はリモートワークの活用などでワークライフバランスが促進される、健康・運動に関するものであり充実感を高めることに貢献すると考えています。開発体験と福利厚生を組み合わせることで、エンジニアはより充実した、満足する作業環境で働けるようになり、創造性・生産性が向上するのではないでしょうか。

そこで満足度(分解すると開発体験と福利厚生)に効くどのような施策があり体験したかを、入社間もない立ち位置から振り返り、その良さをアピールしたいと思った次第です。

アソビューではどのような開発体験に寄与するサポートや福利厚生があるのでしょうか。 満足度を高く感じた施策を3つ選んできましたので紹介させていただきます。

1. アソ誕制度

この制度は省略しない文言にすると 「アソ」ビューと「あそ」びで、「誕」生日を楽しもう!! という制度になります。 内容は、誕生月の月初に特別有給休暇を1日付与され、アソビュークーポンが付与されるものとなります。

アソビューとは

日本全国の遊びを便利でお得に予約できるサービスです。 【アソビュー!】休日の便利でお得な遊び予約サイト

という我々が提供しているサービスです。

まずは自社サービスの利用還元だけでなく、有給休暇が付与されるので存分に遊んできて心身リフレッシュしてほしいという労いの想いが伝わります。「お休みをいただけるなんてありがたい!」と素直に思いました。

アソビュークーポンが提供され、それを使うということは、自社サービスに触れる機会が発生することになります。

私自身は入社前に利用したことがありますが、自身が開発しリリースした機能を実際に使うということは当時はまだありませんでした。このアソ誕制度の存在により「プロダクトを使おう」とより意識することができました。また、プロダクトにはチケットの着券の機能があるのであそび先でユーザーの利用シーンに遭遇することも考えられます。やはり自身が開発しているプロダクトが実際に使われている場面を見ることはモチベーションの向上に繋がります。

「エンジニアもプロダクトを触って外に出よう」という考えの私にはマッチする制度でした。

ですので、アソ誕制度は

  • 開発しているプロダクトに触れる
  • 利用者を実際に見る機会がある
  • 何より遊ぶことでリフレッシュできる

という点で一石三鳥な福利厚生であると感じました。

ちなみに私は美術館へ行ってきました。

2. ChatGPT、GitHub Copilotの費用が経費精算できる

アソビューではChatGPT、GitHub Copilotの利用を許可しています。

これらのサービスが登場してから他社様では既にトライアルでの導入、検証、正式導入へと至った運用の記事があがっていると思います。それに漏れずアソビュー社でも同様の検証を行ってきました。その結果正式にChatGPT、GitHub Copilotは利用可能となりました。そして、現在は費用を経費として扱うことが可能となっています。

「これで心おきなく活用することができる」と思いました。気分は最高です。この記事もChatGPTにお世話になって書いています。もうそろそろChatGPTを各メンバーがどう使っているか、どのようなプロンプトを使用しているか、というような事例共有ができたら面白いのではないかとも考えています。

話を戻しますと、経費精算ができるということはありがたく嬉しいものですが、私としてはサービスの導入検証〜経費精算可能となるまでのフローが運用できている環境であることが良いポイントだと考えています。

新規サービスの導入・利用に関して素早く意思決定を行うという場面はChatGPT、GitHub Copilotに関わらず将来的に幾度も発生すると思われます。その度、利用の可否にもたついていると機会損失につながりますし、意思決定のレスポンスがあまりに遅いとフラストレーションが溜まるといった状況に陥ってしまいます。

運用フローの速さはエンジニアとしては業務利用までのリードタイムが短縮され実務経験の積み上げも早くなり開発体験の向上にも繋がります。

実際に前職ではChatGPT、GitHub Copilotに関して話題には上がるけれども、利用に向けて検証や運用ルールなどの話が進まず困っていました。

3. リモートワークの補助

リモートワークの補助 という文言を見た場合、どのようなことを考えるでしょうか。

リモートワーク環境を整えるための費用補助、モニターなどの機器レンタル制度でしょうか。アソビュー社では「別視点でのリモートワークの補助をしているな」と私は感じました。それは、出社時のコミュニケーションの取りやすさへの補助です。

前提としてアソビュー社ではリモートワークが可能です。しかし、完全にリモートワークであるとコミュニケーションが希薄であったり孤独を感じたりすることがままあると思います。入社したが同じチームメンバーとも実際に会うこともないまま延々と作業をすることになりなねません。

それに対してアソビュー社では以下の制度があります。

  • ウェルカムランチ制度
    • 入社初日に同部署の方々とのコミュニケーションを目的としたランチ
  • オンボーディングランチ制度
    • 新入社員の方と、新入社員の所属部署外の方とがランチした際に、そのランチ代を補助する
  • 制度とは異なりますが、有志でリアルなコミュニケーション機会を設けている

ウェルカムランチ制度では新入社員がメンバーと親しくなることで、より早く組織に溶け込むことが期待されます。リアルなコミュニケーション機会の創出やウェルカムランチ制度があることで定期的に対面する機会が発生します。

それによって、チーム内メンバーとのコミュニケーションが発生し、協力体制が強化されるという点でチームビルディングへの効果が期待できます。一方でウェルカムランチ制度に参加する既存メンバーに関しても同様の効果が望めます。既存メンバーはチーム内もそうですが他部署のメンバーとも新たにコミュニケーションが発生する機会になります。

オンボーディングランチ制度は同部署以外のメンバーの交流を目的としています。参加するメンバーは新入社員側からリクエストすることが可能です。

例えば、同年代の人、同じ趣味がある人、同じ技術分野に興味がある人、というようなことです。これならば、予め共通する話題が提示されておりスムーズに会話できます。異なる部署のメンバーが交流することで、会社全体のコミュニケーションが活性化されます。このようなコミュニケーションが生まれることで会議や通常業務以外での交流が生まれ新たな社内ネットワークが形成されることでしょう。

個人としてはこのような制度があり助かりました。

チームにJoinした後に業務のチャッチアップをするにしても誰がいてどのような立ち位置であるかを認識していないと質問するにも誰が適当であるか不明です。入社した時点ではオンボーディングランチ制度という名称ではありませんでしたが、ランチを通じてチーム内外のメンバーと会話できたのは非常に良い体験であり、業務の遂行に良い影響をもたらしてくれました。

出社時にもコミュニケーションが取りやすくなっており、出社のたびに社の風土を感じています。

最後に

いかがでしたでしょうか。 アソビューではメンバーが働きやすい環境を日々提供・改善しているように私は感じています。 また、上げてきた施策は実施して終わりではなく、運用結果を元に振り返りを行っています。改善案を出しで次のアクションに繋げています。

そんなアソビューでは一緒に働くメンバーを大募集しています! ご興味をお持ちのエンジニアの方がいらっしゃいましたら、カジュアル面談もありますので、お気軽にご応募いただければと思います!

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